HPKIカードの申込み始まる!!
現在、電子処方箋に電子署名ができるHPKIカードを持っている薬剤師は917人(令和4年5月末)しかいません。しかしながら電子処方箋の運用開始は来年の1月からです。これから急いでHPKIカードの発行をしなければなりません。
日本薬剤師会は9月16日から準備(書類取り揃えサポート機能)を開始しました。まずは管理薬剤師からです。
発行目標ですが、2023年3月末にはすべての薬局(61,000薬局)管理薬剤師を含む1〜2名の薬剤師がHPKIをできるようにするとのことです。
<導入期>
都道府県薬・地域薬剤師会の担当役員等の薬局でオンライン資格確認システムが稼働している薬局の管理薬剤師への発行(8,000枚)。
2022年10月〜
<普及期1>
61,000薬局の管理薬剤師への発行(52,000枚)
2022年10月〜2023年1月上旬目処
<普及機Ⅱ>
2人目の薬剤師への発行(61,000枚)
2023年1月中旬〜2023年3月目処
<拡張期>
薬局に従事する他の薬剤師への発行
2023年4月以降目処(必要数)
書類取り揃えサポート機能は、日本薬剤師会のHPを参照ください。
https://www.nichiyaku.or.jp/hpki/procedure.html
準備するものとして
・発行申請書:
専用サイトで作成したものをプリントアウトし、本人により署名、パスワードが記入されたもの
・住民票:
発行日から6か月以内、コピー不可。また、マイナンバーが記載されていないもの
・本人確認書類のコピー:
運転免許証、マイナンバーカード、日本国旅券等、有効期限内の顔写真付き公的身分証明書
・薬剤師免許証のコピー:
記載内容が十分に確認できれば原寸大である必要はなく、
コピー用紙1枚に収まらない場合は内容がわかる範囲でページがわかれていても可
・顔写真:
申請書に貼付、45mm×35mmのパスポート用写真に準拠、
詳細な規格は外務省のパスポート写真の規格を参照
<費用5年一括>
日本薬剤師会会員 19,800円
会員以外 26,400円
受付は9月26日(月)から始まります。書類が揃ったらこれを日本薬剤師会へ郵送します。HPKIカードの受け取りは都道府県薬剤師会か地域の薬剤師会となり、対面での確認が必要になります。今後これらが決まっていきます。
電子処方箋の稼働に向けて、早め早めに対応していきましょう。